また大きくなった?

2012年12月4日

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ゾーイのタンクトップを作ろうと思ったんやけど。

数年前に買ったユニクロのフリースをリメイクしてゾーイのタンクトップを作るん。フリース生地は伸びるので犬用の服を作るのにピッタリなんよね。1年前に苦労してサイズを合わせた型紙を使って前身頃と後ろ見頃を切り取り、ミシンで縫いつけて、はい試着!

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あれ?なんか服が小さい・・・。

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無理やり着せてみたけれど、かなりサイズが小さい。おかしいなあ、1年前はこのサイズで大丈夫やったのに。ん?ゾーイは1年前より2キロほど体重が増えてる。ということは、体のサイズも1年前よりデカくなってるって事やんか!

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あ~あ、また型紙から作り直しかあ、と思ったらやる気が無くなったので、服作りは終了。ユニクロのフリースの柄がなかなかゾーイに似合ってるから、なんとかサイズが合うように工夫しようっと。

犬用タンクトップの型紙はmilla millaさんから無料でダウンロードしたものを、ゾーイの体型に合わせてサイズを調節したん。

またまた帽子を編もうと思ってるん。帽子やセーターの袖口、靴下など円周が小さい筒状の物を編むのには4本針を使うんよ。輪針は40センチや60センチなどと長さが決まっているので、その長さより小さい円周の物は編めないん。やけども毛糸の太さに合わせて4本針を買うのはお金がかかるし、面倒。ということで、以前から気になっていたmagic loop method に挑戦しようと思うん。

マジックループ編みはSarah Hauschka によって考案され、The Magic Loop ( by Bev Galeskas with Sarah Hauschka)の出版によって世に広まった編み方なん。これは80センチ(以上の長さ)の輪針を使って、靴下などの小さい円周の筒状の物を編む方法なん。32インチ(約81センチ)以上の輪針を使うのが一般的やけど、編む物の円周が小さければ24インチでも出来ないことはないらしい。

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一般的なつくり目をする。この場合は20目。

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作った目を輪針の輪の中心までずらす。つくり目を半分の数で分け、その間から輪を引き抜く。

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2本の針にそれぞれ半分の数のつくり目(この場合各針10目)が掛るまで輪を引き抜き続ける。

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編み糸が付いている方の針(写真向こう側)を黒い矢印の方向に適度な長さ引き抜き・・・

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(編み地が輪になるように)針に掛った目を編む。輪をひねらないように、つくり目の方向に注意する。

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針に掛った10目を編み終わったところ。

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写真の上側、まだ編んでいない目を針に戻すために輪を矢印方向に引く。

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先ほど編んだ目が掛った針を矢印方向に引きぬく。

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するとこんな感じ。

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180度回転~!そして、まだ編んでいない方の目(写真下の針にかかった目)を編む。

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1つの段を編めました。あとはこの作業を繰り返す(写真上の針を右側に引き抜く。その針で下の針にかかった目を編む・・・・)

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つくり目を半分に分け、針に掛けたところで、一段目の段差をなくすために、写真の上の針、下の針のそれぞれ右端の1目を入れ替えてから編み始める人もいらっしゃるよう。

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さらに、輪編みのひねりを予防するために、1段目を折り返して編む方法も。その場合は編み糸が付いていない目が掛った針を矢印方向に引き抜いて、

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編み糸のついている目から編む。

頑張って写真を貼って説明してみたけれど、わかりにくいなあ。実際やってみれば意外に簡単だったので、私はこのやり方で帽子を編むつもりなんよ。magic loop を youtube で検索すれば、参考になる動画が出てくるし、いくつかの日本語ブログでも編み方が紹介されてるのでぜひぜひそちらも参考に。